バーナンキFRB議長の議会証言に拍手を送った-米パトナムのギア氏

米投信運用会社パトナム・インベストメン ツのポートフォリオ・マネジャー、バートレット・ギア氏は29日、バーナンキ 連邦準備制度理事会(FRB)議長の28日の議会証言についてインタビューに 答え、次のように語った。バーナンキ議長は、景気減速よりもインフレに対す る懸念の方が強いとの考えを示した。

◎バーナンキ議長の証言について:

「彼は正鵠(せいこく)を射た。景気に対して若干の不安があったり、景 気の若干の行き過ぎを調整する必要があったりするたびに短期金利を引き下げ ることになれば、モラルハザード(倫理欠如)のリスクを抱えることになると 思う」

「ニューエコノミー・バブルにつながった1998年の利下げや、不動産バブ ルにつながった2001年の米同時テロ後の過剰な利下げを今また繰り返せる余裕 はない。議長は非常に冷静に見通しを立てる必要があると思うので、議長の証 言には拍手を送った」

◎29日発表された昨年10-12月期の国内総生産(GDP)確定値について:

「良い数字だった」

ただ「売上高に対する在庫の比率がやや低下した事実」により、「若干緩や かな内容だったと言うことができる」

「つまりわれわれは依然として、解消する必要のある在庫バブルを抱えて いるということだ。すべての面で常に好調ということはあり得ないので、これ で十分だ」

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