UBS:NYSE立会場の担当人員23人削減へ-コンピューター取引増

資産運用で欧州最大手、スイスのUBS は、ニューヨーク証券取引所(NYSE)立会場取引にかかわる人員30人のう ち23人を削減する。コンピューターによる取引が増えたことに対応する。

広報担当のクリス・カジェル氏によると、UBSは23人を他の部署に配 置転換する方針。23人の多くは管理的な業務に携わっていた。また、30人の チーム中ブローカーは16人で、異動の対象となるのはそのうち9人だという。

NYSEを運営するNYSEグループは、ナスダック(店頭市場)を運営 するナスダック・ストック・マーケットに対抗し、処理の速い電子取引に対す る投資家の需要を満たすため、自動取引を導入している。これに伴い、リーマ ン・ブラザーズ・ホールディングスやバンク・オブ・アメリカ、クレディ・ス イス・グループなども立会場の人員を減らしていた。

38年にわたり立会場取引に参加してきたシーポート・セキュリティーズ のセオドア・ワイスバーグ社長は「UBSの動きは特別なものではない。どの 会社も人員を削減している」と話した。

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