上海銅:5営業日ぶり反落-米経済指標を嫌気、需要への懸念高まる

28日の上海銅先物相場は5営業日ぶりに 反落している。世界2位の銅消費国である米国の2月の住宅販売が減少したこ とに加え、3月の消費者信頼感指数が低下したことにより、銅需要への懸念が 高まった。

米商務省が26日に発表した2月の新築一戸建て住宅販売は、ほぼ7年ぶ りの低水準となった。また、米民間調査機関コンファレンス・ボードが27日 に発表した3月の消費者信頼感指数は、2月の5年ぶりの高水準から低下した。

長城偉業フューチャーズの調査責任者、李榕氏は28日のインタビューで 「主に投資家による売りがきょうの銅相場の下落要因となっている。下げは一 時的なものである可能性がある」と述べ、下落は「テクニカル(けい線)分析 に基づく調整」であるとの見方を示した。世界の銅在庫が減少したことから、 上海の銅相場は27日、3カ月ぶりの高値を維持した。

上海先物取引所の銅先物相場6月限は、前日比最大1450元(2.3%)安の 1トン当たり6万1650元。上海時間午前11時8分現在、6万1750元で取引 されている。

ロンドン金属取引所(LME)の銅先物相場(3カ月物)は、上海時間午 前10時56分現在、前日比0.4%高の1トン当たり6706ドル。27日は、前日 比2.5%安だった。

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