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米デル:ゴールドマンが「買い」推奨、個人向けの業績回復を予想

米ゴールドマン・サックスのアナリ スト、ローラ・コニグリアロ氏は26日、パソコンメーカー第2位のデル の投資判断を「中立」から「買い」へ引き上げた。新たに採用したロン・ ギャリック氏の下、個人向け部門が回復するとの見通しが理由。

コニグリアロ氏はリポートで「まだ業績回復の早い段階にあり、ある 程度の後退も避けられないだろうが、過去の復活劇を見てみると、業績回 復の最初の12カ月に株価は上昇している」と述べ、サン・マイクロシス テムズやヒューレット・パッカード(HP)の例を挙げた。

さらに、デルが会計処理問題で提出が遅れている決算を発表すれば、自 社株買いが可能になり、1株利益の増加から株価が上昇する可能性がある との見方を示した。

デルは2月にモトローラの幹部だったギャリック氏を個人向け部門の 責任者として招へいした。同氏はマイケル・デル会長が1月31日に最高 経営責任者(CEO)職に復帰して以降、最初に採用された幹部の1人。

コニグリアロ氏によると、デルは人員削減からも利益率を向上させる 可能性がある。2006年1月期以降、従業員数は24%増加し、約8万 2200人となったが、同時期に売上高は2%増にとどまっている。

26日付の米ウォールストリート・ジャーナル紙は、コニグリアロ氏 らアナリストのほか、機関投資家を引用しながら、デルが人員削減に踏み 切る可能性を伝えている。

デル株はニューヨーク時間午後4時現在、前週末比79セント (3.5%)高の23.62ドル。年初からでは5.9%下落している。

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