UBSインベストメント・バンクのモーリス社長が退社も-関係者

スイスの銀行、UBS傘下のUBSインベ ストメント・バンクのケネス・モーリス社長(48)が退社する可能性がある。 レバレッジド・バイアウト(LBO、買収先の資産を担保に資金調達する買収) の取り組みに消極的なUBSの方針に不満を募らせたためだという。事情に詳 しい関係者2人が16日までに明らかにした。

UBSは14日に、投資銀行部門の共同責任者だったジェフリー・マクダー モット氏が退職すると発表しており、モーリス氏の退社はこれに続くことにな る。匿名の同関係者によれば、同氏とUBSは交渉を続けているという。

モーリス氏が2001年にUBSでM&A(企業の合併・買収)事業に携わっ て以来、米国での同分野でのUBSのシェアはほぼ3倍に拡大して16%に達し ている。それでも、競合する米シティグループやJPモルガン・チェースが融 資提供を通じて米エネルギー会社TXUの身売りなどで助言業務を獲得するな か、モーリス氏はUBSの経営陣と激しく衝突したという。

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