2月米CPI:総合0.4%上昇―食品・被服・居住費インフレ加速(2)

米労働省が16日に発表した2月の米消 費者物価指数(CPI、季節調整済み)統計によると、全体指数は前月比

0.4%上昇。ブルームバーグ・ニュースがまとめた調査のエコノミスト予想中 央値(0.3%上昇)を上回った。前月は0.2%上昇だった。

一方、変動の大きい食品・エネルギーを除いたコア指数は2月に前月比

0.2%上昇と、エコノミスト予想と一致した。前月の0.3%上昇からは伸びが 鈍化した。

2月のCPI指数は前年同月比2.4%上昇(前月は2.1%上昇)した。 コア指数は前月に引き続き前年同月比で2.7%(前月は2.3%上昇)上昇した。

バークレイズ・キャピタルのエコノミスト、ジュリア・コロナド氏は、 「明らかにインフレ圧力はまだある。連邦公開市場委員会(FOMC)の金融 政策引き締めバイアスが現段階では正しい見方だと言えよう」と語った。

2月のCPI指数内訳をみると、エネルギー価格は前月比0.9%上昇と、 前月の1.5%低下からプラスに転じた。天然ガスは5%上昇と、2005年10 月以来で最大の伸びだった。ガソリンは0.3%上昇した。

居住費は0.4%上昇と、前月の0.2%上昇から伸びが加速。帰属家賃も

0.3%上昇(前月は0.2%上昇)に加速した。このほか医療費と被服費はいず れも0.5%上昇だった。

食品は2月に前月比で0.8%の上昇(前月は0.7%の上昇)と、2005年 4月以来最大の伸びを記録した。

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