ブラジル株:ボベスパ指数上昇、CVRD上げ主導-メキシコ株も高い

ブラジル市場では主要株価指数が上昇し、 前日の下げの約3分の1を戻した。米国で住宅ローンの延滞が問題視されている ものの、米景気がそれほど鈍化しないとの見方が広がり、投資家が戻った。

ブラジル株の指標のボベスパ指数は、前日比539.06ポイント(1.3%)高の

43288.44で終了。鉄鉱石生産最大手のバレ・ド・リオドセ(CVRD)が上昇 を主導した。ボベスパ指数は前日に3.4%下落し、14日も一時1.6%安まで下げ たが、その後上昇に転じた。

BIアセット・マネジメント(サンパウロ)の運用担当者、リカルド・ゴン カルベス氏は、「今目にしているのは、前日の過度の下落からの戻りだ」と述 べ、「相場がこのように不安定では、ファンダメンタルズ(基礎的諸条件)に注 目することが難しい」と使役した。

ボベスパ指数は、米国株に追随して反発した。原油価格の上昇でエネルギー 株が上昇したほか、コンピューター関連株が利益増大見通しから買われた。昨年 カナダのニッケル生産会社インコを買収したCVRDは前日比1.15レアル(1.9 %)高の62.11レアル。ニッケル価格は3日連続で過去最高値を更新した。

他の中南米地域では、メキシコ株がインフレ鈍化観測から上昇。指標のボル サ指数は130.12ポイント(0.5%)高の26719.32ポイント。ベネズエラやコロ ンビア、ペルー、チリの主要株価指数が下落する一方、アルゼンチンのベルバル 指数は上昇した。モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(M SCI)中南米指数は0.2%高の2936.81。

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