上海銅先物:3営業日ぶり反発-中国の輸入急増と世界の在庫減を好感

13日の上海銅先物相場は、3営業日ぶりに反 発している。世界最大の銅消費国である中国の銅輸入が急増したことに加え、世 界の銅在庫の減少で需要見通しが改善したことが要因。

中国関税当局が12日発表した暫定統計によると、同国の2月の銅輸入は前年 同月比70%増となった。また、ロンドン金属取引所(LME)の指摘倉庫の銅在 庫は同日、2日連続で減少し、20万1025トンとなった。在庫は21万6100トンま で増加した2月1日以降、7%減少している。

五砿実達期貨のトレーダー、程雄飛氏は13日のインタビューで「中国で春節 (旧正月)の連休がある2月に銅輸入が鈍化しなかったという事実は、同国の銅 需要の改善を強く裏付けている」との見方を示した。

上海先物取引所の銅先物相場5月限は、前日比最大1160元(2%)高の1ト ン当たり5万8670元。上海時間午前10時15分現在、5万8600元で取引されて いる。

ロンドン金属取引所(LME)の銅先物相場(3カ月物)は、上海時間午前 10時28分現在、前日比ほぼ変わらずの1トン当たり6275ドル。12日終値は前週 末比2.2%高だった。

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