2月米小売売上高:0.1%増、徐自動車・ガソリンは0.3%減(3)

米商務省が13日に発表した2月の小売 売上高(速報、季節調整済み)は前月比0.1%増加と、ブルームバーグ・ニュ ースがまとめたエコノミスト予想中央値の0.3%増を下回った。1月は前月比 変わらず。

2月の売上高を項目別に見ると、変動の大きい自動車を除いたベースでは 前月比0.1%減(前月は0.2%増)だった。また自動車とガソリンを除く売り 上げは0.3%減と、2004年4月以来最大の落ち込みだった。

FTNファイナンシャルのチーフエコノミスト、クリストファー・ロー氏 は、「昨年11月と12月で多額の出費をした消費者は財布のひもが固い。小 売りの伸びは一段と減速するだろう。連邦公開市場委員会(FOMC)は米消 費者を慢心している」と語る。

衣料品の売上高は1.8%減と、2005年9月以来最大の減少率。2月の総 合小売店は0.6%減と、2004年6月以来最大の減少率。百貨店販売は1.6% 減だった。飲食店での売上高は1.2%減と、2003年9月以来最大の落ち込み。

2月の自動車・同部品販売は0.9%増と、前月の0.9%減から回復した。

建築資材・園芸品の売り上げは1.4%減(前月は0.2%減)。電気器具 の売上 高は0.3%減だった。

ガソリン価格上昇が寄与し、ガソリンスタンドの売上高は1.2%上昇し た。前月は0.5%減。

国内総生産(GDP)の個人消費支出部門の算定に用いられるガソリンと 自動車、建築資材を除く売上高は0.2%減少と、1月の0.3%増からマイナス に転じた。

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