BNPパリバのレデカー氏、米国の対中貿易赤字の拡大可能性を指摘

仏BNPパリバの為替ストラテジー 責任者、ハンス・レデカー氏(ロンドン在勤)は12日、米中貿易につい て以下の通りコメントした。

中国税関当局が12日発表した2月の貿易黒字は、市場見通しの3倍 の237億6000万ドルに膨らみ、月間ベースで過去2番目の規模となった。

「中国は経済の均衡化のため一段の努力が要求されることになろう。 これは、企業投資のシェアの縮小や、消費拡大が必要となることを意味 する。そうした面からの黒字縮小が必要となろう」

「この日の中国の貿易黒字の発表を受けて、対米貿易バランス面で 多くのマイナスな事柄が懸念される。過去には、米国の対中貿易赤字の 拡大がみられ、このトレンドはまだ終結していないようだ」

「中国の貿易黒字の抑制は、世界の流動性の縮小につながる可能性 もあり、そうなれば金融市場にとってはマイナスだ」

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