北米映画興行成績:ワーナーの「300」初登場首位-3月公開作品で最高

週末の北米映画興行収入ランキングで、 フランク・ミラー氏のグラフィック・ノベルを基にした戦争叙事詩「300」(ワ ーナー・ブラザーズ制作)が7000万ドルで初登場首位になった。また、3月 公開映画の興行成績では過去最高を記録した。

調査会社メディア・バイ・ナンバーズの11日の発表によると、前週首位 だったコメディー映画「ワイルド・ホッグズ」は2800万ドルで2位。ウォル ト・ディズニー制作の「テラビシアにかける橋」は690万ドルで3位。

3月公開映画の第1週興行成績は、昨年同月に公開された「アイス・エイ ジ2」(フォックス制作)の6800万ドルがこれまで過去最高だった。「300」は 17歳未満では保護者同伴が義務付けられているR指定の映画としては、「マト リックスリローデッド」や「パッション」に次いで3番目に高い第1週興行成 績となり、ボックス・オフィス・モジョのブランドン・グレイ社長は驚くほど 好調だったと語る。

グレイ氏は、「4000万ドル程度の興行収入が予想されていた。同種の歴 史スペクタクル作品である『トロイ』の公開時の4690万ドルや『グラディエ ーター』の3480万ドルを考えると、最高でその程度が見込まれるからだ」と述 べた。

ミラー氏のグラフィック・ノベルに基づく「300」は、ギリシャ侵攻を狙 うペルシャの大軍を阻止したスパルタの300人の兵士の物語で、ミラー氏のフ ァンらが興行成績を押し上げたとみられる。ミラー氏の「シン・シティ」も映 画化され、世界全体で2005年に1億5880万ドルの興行成績を上げた。

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