シティやモルガンS、インドのナショナル証券取引所に出資へ

米銀最大手シティグループや時価総 額で世界2位の証券会社、米モルガン・スタンレーは、インド最大の証 券取引所、ナショナル証券取引所(NSE)への出資で合意した。NS Eでの取引は4年間で倍増している。

NSEの発表によると、モルガン・スタンレーがNSEの発行済み 株式の3%、シティが2%、ロンドンを拠点とするベンチャーキャピタ ルのアクティス・キャピタルが1%を取得することになる。1月には米 ニューヨーク証券取引所を運営するNYSEグループと米証券大手のゴ ールドマン・サックス・グループがNSEの5%の株式を取得した。

NSEでは同国のムンバイ株式取引所(BSE)のほぼ2倍の株式 が取引されており、デリバティブ(金融派生商品)の取引もBSEに先 立ち開始した。インドのチダムバラム財務相は8日、4月1日からの 2007会計年度で、同国の経済が高い成長率を維持し、国内総生産(GD P)は1兆ドル(約117兆円)に達するとの見通しを示した。

ファースト・グローバル・ブローキングのマネージング・ディレク ター、シャンカー・シャーマ氏は、「成長経済の証券取引所は、ほぼ完 璧な事業だ。有料道路のようなもので、いったん設定すれば、ある程度 のキャッシュフローは保証されている」と述べた。さらに、「投資価値 は5年間で最大5倍に膨れ上がると見込まれる」と付け加えた。

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