インドネシア国営旅客機が着陸後炎上-少なくとも21人死亡(2)

インドネシア国営ガルーダ航空のジャカルタ 発ボーイング737-400型旅客機(乗客133人・乗員7人)が7日、現地時間午 前7時(日本時間同9時)ごろ、ジャワ島中部のジョグジャカルタ空港で着陸 に失敗し、炎上した。空港当局者エディ・スプリアント氏によれば、少なくと も21人が死亡した。

この事故で、少なくとも62人が病院でけがの手当てを受けている。病院関 係者によると、けが人は少なくとも26人がインドネシア人、1人が日本人、1 人がオーストラリア人。

テレビ報道によると、同機は滑走路を100メートルほどオーバーランし、 機体が炎に包まれた。ラジオ局エルシントによると、爆発音が約5回聞こえた という。

ボーイングの広報担当ケン・マーサー氏(シアトル在勤)は「ボーイング の航空安全調査員がインドネシアにおり、原因究明を支援する」と説明。「ボー イングは、乗客と乗員の安全をとても憂慮している」と述べた。

インドネシアでは2カ月前に、乗客・乗員102人を乗せたアダム・スカイ コネクション・エアラインズの旅客機が、スラウェシ島の沖合で消息を絶った。 先月にはアダム・スカイコネクションのジェット機の機体が着陸時に破損した のを受け、同社のボーイング737-300型機7機が飛行禁止となった。

一連の航空機事故を受けてユドヨノ大統領は、同国の輸送安全基準の調査 を指示している。ライオン・メンタリ・エアラインズの広報担当によると、イ ンドネシアの航空機の約8-9割は、就航後の経過年数が10年を超える。

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