1月米製造業受注:前月比5.6%減、マイナス幅は過去6年で最大(2)

米商務省が6日に発表した1月の製造業受注 額は前月比5.6%減と、過去6年余で最大の減少率だった。ブルームバーグ・ ニュースがまとめた1月の製造業受注のエコノミスト予想中央値は4.5%減だ った。輸送用機器を除く受注は1月に2.9%減と、前月の2.3%増からマイナス に転じた。

12月の製造業受注額は2.6%増と速報値の2.4%増から上方修正された。

マリア・フィオリニ・ラミレス(ニューヨーク)の米国担当チーフエコノミ スト、ジョシュア・シャピロ氏は、「在庫調整が続き、製造業にとって1月は 厳しい月となった。第1四半期の設備投資も鈍い出足となった」と語った。

全体の約55%を占める耐久財受注は前月比8.7%減少と、2月末時点で発表 された7.8%減少から下方修正された。12月は同3.5%増だった。変動の大きい 民間航空機受注は60%減(前月31%増)。航空機大手ボーイングの1月の受 注は13機と前月の212機から大幅に減少した。

コンピューターと電子機器受注は9.5%減(前月は2.4%増)。自動車受注は

6.5%減と前月の6.8%増から落ち込んだ。一方、電気製品は9.1%増加(前月は 1%減)した。

食品やガソリンを含む非耐久財受注は1月に2%減少した。前月は1.5%の 増加だった。

設備投資の先行指標となる航空機を除く非国防資本財受注は1月に前月比

6.3%減少した。これは過去3年間で最大の落ち込みだった。前月は4%増だっ た。国内総生産(GDP)の企業設備投資項目に組み込まれる航空機を除く非 国防資本財の出荷は前月比2.8%減(前月は0.6%減)だった。

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