東証「結論への方向性一切ない」日興もコメント発表-上場廃止報道(2)

東京証券取引所は28日、監理ポストに割 り当てられている日興コーディアルグループの株式の取り扱いについて「現時 点では結論に結びつくような方向性を一切有していない」との見解を表明した。 同日付の日本経済新聞は東証が日興コーデ株を上場廃止にする方向で最終調整 に入ったと報じていた。日興も上場維持・廃止に関らず顧客資産は保全される などとするコメントを発表した。

東証は「予断を持たずに審査している」としたうえで「現時点では同報道 は事実誤認と言わざるを得ない」などとの見解を示した。そのうえで「3月中 旬をめどに結果を発表できるようにしており、結論が得られ次第すみやかに発 表する」としている。

一方、日興コーデは同日、東証の見解を踏まえたうえで「上場維持・廃止 に関らずお客様の資産は確実に保全される。グループのすべての会社において 取引も通常通り行われる状態にある」とのコメントを発表した。また「事業戦 略として業務提携や資本提携について広範囲に検討をしており、開示すべき重 要事実が決定した場合には適時開示する」としている。

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