上海銅:一時、値幅制限に近い3.6%上昇-供給増観測で上げ幅縮小

上海銅先物相場は27日、前日比最大3.6% 上昇し、年初来高値を付けた。その後、銅供給の伸びが需要を上回るとの懸念 から、上げ幅は縮小している。

世界最大の銅消費国である中国の需要が拡大するとの観測が高まるなか、 上海銅先物相場は春節(旧正月)の連休明けの26日、値幅制限いっぱいの4% 上昇した。一方、長城偉業フューチャーズのアナリスト、李榕氏によると、上 海に26日、3万トンの輸入銅が到着した。

李氏は上海からの電話インタビューで「中国では輸入の伸びのペースが速 すぎるとの懸念が再燃している。銅消費は3月中旬にピーク期に入ると予想し ている」との見方を示した。

上海先物取引所の銅先物相場4月限は、5営業日続伸し、前日比最大2060 元高の1トン当たり5万9780元と、昨年12月29日以来の高値に達した。上海 時間午前10時9分現在、前日比1.6%高の5万8630元。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE