米ダウ・ケミカル:株価急伸、過去最大のLBO標的にとの観測(2)

米化学最大手のダウ・ケミカル株が 3年ぶりの大幅な上げとなった。プライベート・エクイティ(PE、未公 開株投資)会社が最大540億ドルで買収を提案するのではないかとの見 方から買いを集めた。実現すれば、過去最大のレバレッジド・バイアウト (LBO、買収先の資産を担保にして資金を調達する買収)になる。

同社株は前週末比1.54ドル(3.5%)高の44.99ドルで終えた。 2003年10月以来の大幅な上昇率となった。英サンデー・エクスプレス紙 が25日、プライベート・エクイティ企業のグループがダウ株1株につき 60ドルを支払うことを検討していると報じた。これは前週末23日の終 値を38%上回る水準。

エクスプレス紙によると、数週間以内にLBOを提示する可能性のあ るグループのなかには、KKRファイナンシャルやブラックストーン・キ ャピタル・パートナズ、カーライル・グループなどの名前が挙がっている。 英フィナンシャル・タイムズ紙は1月、PE企業がダウの一部資産の購入 を提示する可能性があると報じていたが、アンドルー・リベリス最高経営 責任者(CEO)はダウ・ケミカルの分離には反対している。

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