上海銅先物相場:1カ月ぶり高値-中国の春節後の需要拡大観測で

上海銅先物相場は15日、1カ月ぶりの高 値を付けている。春節(旧正月)の祝日の後に、中国の銅需要が拡大するとの 観測が高まるなか、14、15日の2日間の上昇率は昨年7月以降で最大となった。 中国は世界最大の銅消費国。

中国の需要が拡大する兆しが示されたことから、上海の銅相場は14日、 値幅制限いっぱいの4%上昇した。中国税関当局の12日の発表によると、中 国の1月の銅と銅製品の輸入は、前年同月比44%増となった。

中国国際フューチャーズ(上海)のアナリスト、蔡洛益氏は15日、「春 節の後、特に中国東部や電力業界からの旺盛な消費需要が期待できる」との見 方を示した。

上海先物取引所の銅先物相場4月限は、前日比最大1250元(2.3%)高の 1トン当たり5万5390元と、1月11日以来の高値となった。上海時間午前11 時25分現在、5万5050元で取引されている。同取引所は、春節の祝日で19 日から23日まで休場となる。

ロンドン金属取引所(LME)の銅先物相場(3カ月物)は、上海時間午 前11時27分現在、前日比55ドル高の1トン当たり5780ドル。

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