上海銅先物相場:4営業日ぶり反発-LMEの在庫減少を好感

7日の上海銅先物相場は4営業日ぶりに反発 している。在庫の減少により、銅相場は6日に付けた10カ月ぶりの安値から回 復した。

ロンドン金属取引所(LME)の世界の指定倉庫の銅在庫は2年8カ月ぶ りの高水準に達した1日以降、1.6%減少し21万2575トンとなった。在庫の減 少量が最も多かったのはシンガポールと韓国の指定倉庫で、大半が中国向けに 出荷された可能性が高い。

五砿実達期貨のトレーダー、程雄飛氏は7日の電話インタビューで「在庫 の減少により銅相場は反発している」と指摘。相場下落を見込む売り方は利益 を確定するため手じまいの取引に動いている可能性が高いとの見方を示した。

上海先物取引所の銅先物相場4月限は、前日比最大1480元(3.0%)高の 1トン当たり5万1480元。上海時間午前10時14分現在、5万1100元で取引 されている。

投資家2人が匿名を条件に明らかにしたころによると、金属相場の下落に より、RKキャピタル・マネジメントが運用するヘッジファンドの1つ、レッ ド・カイトは1月、約30%の損失を出した。これを受け、上海の銅相場は6日 までの3営業日で6%急落した。

LMEの銅先物相場(3カ月物)は、上海時間午前10時25分現在、前日 比20ドル(0.4%)高の1トン当たり5490ドル。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE