上海銅先物相場:3営業日続落-ヘッジファンドの損失報道で売り加速

6日の上海銅先物相場は3営業日続落して いる。金属ヘッジファンドによる損失計上を嫌気し、引き続き売りが加速した。

投資家2人が匿名を条件に明らかにしたところによると、総額10億ドル (約1200億円)を運用するRKキャピタル・マネジメントのヘッジファンド の1つ、レッド・カイトが1月、約30%の損失を出した。

大陸フューチャーズのトレーダー、王崢氏(上海在勤)は6日の電話イン タビューで「現金を調達するためレッド・カイトが銅先物の売却を余儀なくさ れるとの懸念を背景に、投資家による売りが入った」との見方を示した。

上海先物取引所の銅先物相場4月限は、前日比最大400元(0.8%)安の 1トン当たり4万9680元。上海時間午前11時3分現在、4万9930元で取引 されている。

上海シンディ・インベストメント・マネジメントのシニアアナリスト、タ ミー・スー氏は5日、中国の投資家もレッド・カイトに関する報道を「詳細に 追って」おり、報道をきっかけに一部投資家が短期的な投資戦略を若干変更す る可能性があるとの見方を示した。

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