財務相:報道されているいろいろな問題提起されるだろう-G7(2)

(一部差し替えて内容追加します)

【記者:伊藤辰雄】

2月6日(ブルームバーグ):尾身幸次財務相は6日午前の閣議後会見で、ド イツのエッセンで週末開かれる7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)につい て「国際金融、経済のあらゆる問題を率直に話しあう場であると聞いている」と 指摘。そのうえで「報道されているようないろいろな問題も提起されるだろうと 思う。そういう問題については率直な意見交換をしたい」と述べ、欧州側から不 満が出ている為替の円安についても議論が行われるとの見方を示唆した。

円安も議題に含まれるか、との質問に対しては「どの問題が含まれるかを 申し上げているのでなく、あらゆる問題を率直に議論し合うことが、このG7の 性格だ」と説明した。

尾身財務相は為替相場については「ファンダメンタルズ(経済の基礎的諸 条件)を反映することが適当である」とする一方、「現在の為替レートにはコメ ントしない」との立場を堅持した。

また、日本経済については「物価安定の下、順調な発展過程遂げている」 と言明。G7でも「日本経済は物価安定の下で持続的な回復をしつつある。将来 に対するコンフィデンス(信認)についても、われわれはしっかりした考えを持 っていることを申し上げたい」と述べた。

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