ダイハツ:4-12月の連結純利益は16%増-海外やトヨタ向け好調(3)

トヨタ自動車の子会社、ダイハツ工業が31 日発表した2006年4-12月期連結業績は、純利益が前年同期比16%増の168億 円となった。海外の販売が好調だったことや、トヨタ向けの生産も増加し、ダイ ハツが四半期ベースの業績の開示を始めた04年以降で最高となった。

4-12月期の売上高は同24%増の1兆1631億円、営業利益は同20%増の 304億円、経常利益は同29%増の333億円で、いずれも過去最高を記録した。1 株当たり純利益は39円36銭(前年は33円94銭)だった。

売上高のうちトヨタ向けは57%増の3644億円で、比率は31.3%と前年同期 から6.5ポイント上昇した。またダイハツブランドの海外売上は39%増の2622 億円だった。

4-12月期の営業利益の増減要因は「売上構成の変化」で269億円、「為 替変動」で73億円、「原価低減」で79億円それぞれ押し上げ効果があった一方 で、「諸経費増加」で371億円押し下げた。

4-12月期のダイハツ車の出荷実績は前年同期比9.0%増の66万8469台で、 国内が同3.7%増の40万8311台、このうち主力の軽自動車は同1.9%増の39万 3363台だった。また海外は同19%増の26万158台だった。トヨタ向けは同 48%増の28万5063台となっている。

10-12月は58%増益

4-12月期の連結数値から9月中間期の業績を差し引いてブルームバーグ が算出したダイハツの10-12月(第3四半期)の純利益は前年同期比58%増の 56億円、売上高は同25%増の4058億円、営業利益が同58%増の103億円、経 常利益は同58%増の115億円となった。いずれの項目も同四半期の過去最高を 更新した。

ダイハツの株価は前日比5円(0.4%)安の1236円(午後1時32分現在)。

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