米CME:10-12月期35%増益、取引量・手数料収入の拡大で(2)

米最大の先物市場、シカゴ商業取引所(C ME)が30日発表した2006年10-12月(第4四半期)決算は、取引1件当た りの手数料収入が伸びたことなどから35%の増益だったが、アナリストの予想 には及ばなかった。

CMEの資料によれば、純利益は1億260万ドル(1株当たり2.91ドル)、 前年同期は7630万ドル(2.18ドル)だった。ブルームバーグがまとめたアナリ スト14人の予想平均値は1株当たり利益が2.98ドルだった。

CMEは今年半ばまでにシカゴ商品取引所(CBOT)の買収を完了させた い考えだ。買収額は80億ドル。買収後のCMEは、米国で取引されている先物 および先物オプションの85%を取り扱うことになる。

当期の売上高は26%増の2億8100万ドル。ブルームバーグがまとめたアナ リスト9人の予想平均(2億8570万ドル)を下回った。

10-12月期の取引量は1日当たり29%増の530万枚。当期の平均手数料は 1件当たり前期比2%増の約66セント。クレディ・スイス・グループのアナリ スト、ハワード・チェン氏の予想(65セント)を上回った。

取引決済および手数料による収入は25%増の2億2000万ドル。特に通貨先 物は36%増の1日あたり50万8000枚と過去最高だった。一方、金利先物は前 期比5%減の300万枚だった。

-- Editor: Liedtka

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE