【注目株】JFE、三菱UFJ、東芝、アドテスト、プロミス、NRI

29日の材料銘柄は以下の通り。

JFEホールディングス(5411):傘下のJFEスチールが韓国・現代自 動車グループの現代製鉄と広範な提携交渉に入った、と29日付の日本経済新 聞朝刊報じた。

三菱UFJフィナンシャル・グループ(8306):金融庁が一部業務の停止 命令などの行政処分を下す方向で調整に入ったことがわかったと、27日付の日 本経済新聞朝刊が報じた。三菱東京UFJ銀行に対しては、新規の企業向け貸 し出しを大阪などで数カ月間凍結する案が有力としている。また、三菱UFJ 証券(8615)には業務改善命令を発動する見通しという。

東芝(6502):27日付の日本経済新聞朝刊によると、市況が悪化している ため、半導体の新工場建設を先送りする。また半導体の価格下落が響き、07年 3月期の連結営業利益は前期比4%増の2500億円程度と、従来予想(12%増 の2700億円)を下回る見通しとしている。

アドバンテスト(6857):半導体設備投資の回復遅れなどから2007年3 月期の通期予想を下方修正し、減収減益とした。営業利益は650億円から前期 比5.4%減の610億円に引き下げた。

プロミス(8574):07年3月期第3四半期(10-12月)の連結純損益は 94億円の赤字に転じた。利息返還請求の増加で引当金などを積み増したことが 主因。返還費用は4.6倍の210億円、貸倒費用は1.8倍の492億円に膨らんだ。 同社は、利息返還請求の動向を見極めたうえで通期予想を修正する可能性もあ るとしている。純損益は1541億円の赤字を見込んでいる。

セイコーエプソン(6724):2006年10-12月期の連結経常利益は前年同 期比35%増の241億円。電子デバイス事業を中心に固定費構造改革を実施して 固定費が減少したほか、インクジェットプリンタ事業で採算性の低いモデルの 出荷数量を絞り込んだことで、採算が改善した。通期営業利益と経常利益はと もに400億円の見通し。

野村総合研究所(4307):06年10-12月の連結営業利益は前年同期比46% 増の121億円。金融サービス向けを中心にIT(情報技術)ソリューションサ ービスが伸びた。金融サービス向けシステムコンサルティングや民間企業向け 経営コンサルティングも順調だった。また3月末時点の株主を対象に、1株を 5株に株式分割する。

NTTドコモ(9437):27日付の日本経済新聞朝刊によると、3月にも、 携帯電話でパソコン向けのインターネットサイトが見放題になる定額料金プラ ンを導入する。

日興コーディアルグループ(8603):不正会計問題をめぐり、原因究明な どを目的に設置した特別調査委員会が、有村純一前社長ら経営陣に内部管理体 制の不備など一定の責任を認め、報告書に盛り込む方向で議論を進めているこ とが分かったと、27日付の日本経済新聞朝刊が報じた。同委員会が30日にも 発表するという。

山崎製パン(2212):27日付の日本経済新聞朝刊によると、消費期限切れ の原料使用問題に揺れる不二家の再建を巡り、山崎パン首脳は26日夜、「資 本も含め、支援する覚悟はある」と語り、出資も含めた支援を検討する意向を 明らかにした。

ヤマハ発動機(7272):27日付の日本経済新聞朝刊は、2007年中に、ブ ラジルでの二輪車生産能力を現在より5割多い年30万台に引き上げると報じ た。投資額は10億円程度とみられ、現地シェアを2010年に現在の15%から 20%に引き上げる計画という。

近鉄エクスプレス(9375):28日付の日本経済新聞によると、5月をメド に、中国上海市内の2カ所に大規模倉庫を設け、中国に進出している物流企業 の中で最大級の拠点を確保する。電子部品や複写機などの物流業務受託を拡大 するという。

丸紅(8002):28日付の日本経済新聞によると、カナダのゴム製品販売会 社を買収した。同国で鉱物などの運搬に使う産業用のゴム製コンベヤーベルト の販売に乗り出し、将来は同分野で米市場にも進出するという。同社は北米の 流通事業の売上高を2年後に3割増の4000億円に増やす計画。

三菱商事(8058):29日付の日本経済新聞朝刊によると、米国の住宅大手、 フェアフィールド・レジデンシャル(カリフォルニア州)に4500万ドル(約 54億円)を出資、同国で住宅の開発・供給事業を拡大する。

松井証券(8628):07年3月期第3四半期(10-12月)の連結純利益は 前年同期比55%減の29億円。信用取引による金融収益は伸びたが、個人投資 家の売買が低調で、株式委託手数料が大きく減少した。

伊勢丹 (8238):2006年4月-12月期の連結決算は、経常利益が前年同期 比5.0%増の278億円に伸びるなどで過去最高を更新した。東京・新宿の本店 や改装した埼玉県の浦和店を中心に百貨店事業の売上高が伸びた。有利子負債 の削減で金利負担が減ったことも、利益増加につながった。

東燃ゼネラル石油(5012):06年12月期の連結純利益が従来予想比47% 増の398億円になる見通し、と発表。原油価格の下落などで石油製品のマージ ン(製品価格と原料価格の差)が改善したほか、石油化学製品市況が堅調なた めで、05年12月期の3倍に膨らむ。

富士通ゼネラル(6755):急激なタイ・バーツ高と部材高騰によって採算が 悪化し、07年3月期の連結営業利益予想を60億円から36億円に引き下げた。 エアコンの拡販は順調に推移しており、売上高予想は変更しなかった。

富士電機ホールディングス (6504):電子デバイス部門の市場悪化とリテ イルシステム部門の売上減少により、07年3月期の連結業績予想を下方修正。 純利益は225億円から前期比13%増の210億円に変更した。

新明和工業(7224):07年3月期の連結純利益予想を30億円から33億円に 増額。特装車の輸出が好調なうえ、円安による為替差益や固定資産売却益の計 上を加味した。

ジャフコ(8595):06年4月-12月の連結純利益は76億円で、前年同期を 14%下回った。キャピタルゲインは161億円と前年通期の138億円を上回った 一方、営業投資有価証券売上原価に含まれる強制評価損が18億円、投資損失 引当金繰入額が45億円になった。

オリエンタル建設(1786)、白石(1900):10月1日付で合併することで 合意した。存続会社はオリ建で、合併比率は、白石株1株に対してオリ建株

0.3株を割り当てる。価格競争の激化など事業環境が厳しいなか、コンクリー ト橋梁分野で総合的な技術力を有し、受注拡大を狙う。

ソニー(6758):マネックス・ビーンズ・ホールディングス(8698)の株 式6万4415株を26日までにドイツ証券に売却し、出資比率が約5.0%に低下 した。売却益約45億円は、07年3月期の業績予想に織り込み済み。

出光興産(5019):原油価格の下落に伴い、2月の石油製品卸価格を前月 比で1リットル当たり3.2円値下げすると発表した。

損害保険ジャパン(8755):100%子会社である損保ジャパンひまわり生 命200億円の増資を引き受ける。これにより同子会社の資本金は約3.8倍の 273億円に増える。

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