中国:人工衛星の破壊実験に「脅迫の意図なし」-米国務省

米国務省は23日までに、中国が同国の人工 衛星の1つを破壊した11日のミサイル実験ついて、中国政府が米政府に脅迫の 意図はなかったと伝えたことを明らかにした。

マコーマック国務省報道官によると、先週末に北京で中国外務省当局者と 会談した際にこの問題を取り上げたヒル次官補は、破壊実験について「脅迫を 意図したものでも、宇宙の軍事利用競争を刺激することを意図したものでもな い」との説明を受けたという。マコーマック報道官は、宇宙計画の「透明性」 を高めるよう中国に促した。

米国、英国、オーストラリアは、中国の破壊実験を懸念。破壊された衛星 の残骸(ざんがい)により、ほかの宇宙設備に危険が及ぶ可能性があると指摘 した。日本は中国政府に実験の経緯の説明を求めている。

マコーマック報道官は「われわれは、この実験の具体的な内容と意図の透 明性を高めるよう中国に求める」と説明。「中国の軍事支出や軍事プログラムの 透明性を高めるよう求め続けることは、われわれとアジア諸国の継続的な課題 だ」と述べた。

-- Editor: Russell.

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