カブコム証:10-12月期純利益は46%減-売買低迷で手数料が減少(2)

インターネット専業大手のカブドットコム 証券が22日に発表した2007年3月期第3四半期(10-12月)単体決算による と、取引の中心である個人投資家の売買低迷で受入手数料が落ち込み当期利益 は前年同期比46%減の11億7600万円となった。

10-12月期の営業収益は前年同期比21%減の46億円。市場全体の個人の 1日当たりの売買代金が9777億円と前年同期に比べて43%減少し、主力の受 入手数料が同32%減の32億1700万円と落ち込んだ。格付け取得による低金利 の資金調達で信用取引などを通じた金融収益は同29%増の13億9000万円と伸 びたが、手数料減に加え、夜間取引市場開設を含めた費用増を補えなかった。

会見した齋藤正勝社長は「金融収支が唯一気を吐いたが販管費増を補えな かった」と指摘。そのうえで「(相場の)過熱感は去ったが1月に入ってから 取引は急増しており悲観はしていない」と述べ、市場環境は回復しつつあると の見方を示した。

4-12月累計での純利益は前年同期比1%減の47億円だった。営業収益 は同10%増の155億円、経常利益は同2%減の81億円と増収減益となった。

カブドットコム証券の22日の株価終値は前週末比3000円(1.4%)安の 21万3000円。

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