中国株式市場の時価総額、1兆ドル超え-株価上昇や新規上場で

中国株式市場の時価総額が、1兆ドル(約 119兆円)を超えた。2倍強となった昨年の株価上昇や政府の奨励で国内市場へ の上場が増えたことから、時価総額が拡大した。

ブルームバーグ・データによると、上海と深センに上場する中国株の時価 総額は1兆100億ドルと、世界10位の規模となった。

HSBC晋信基金管理で運用に携わる林トントン氏は「株価上昇と新規株 式公開(IPO)の必然的結果だ」として、「政府が速いペースの株式売却を続 ければ、中国市場の規模は間もなく日本に追いつくことができるだろう」と話 した。

中国株式市場の規模は2006年初め以来、3倍以上に拡大している。主に政 府が保有する2000億ドル超の非流通株の転換が進められていることが背景にあ る。停止されていた新規公開が06年5月に再開されたことも投資家を市場に呼 び戻した。

アジア最大の日本市場の時価総額は4兆8000億ドル。2位の香港は2兆 1000億ドル。