中国人寿保険と米フランクリン・テンプルトン、香港で資産運用会社設

中国最大の保険会社、中国人寿保険 は、米投信運用会社フランクリン・リソーシズの1部門、フランクリン・ テンプルトン・インベストメンツとともに、香港で資産運用会社を設立す るための規制当局の承認を獲得した。中国保険監督管理委員会(CIR C)がウェブサイト上で明らかにした。

CIRCの発表によると、この新資産運用会社、チャイナ・ライ フ・フランクリン・アセット・マネジメントは6000万香港ドル(約9億 1700万円)の資産を有する。

中国人寿保険の1部門であるチャイナ・ライフ・インシュアラン ス・アセット・マネジメントが新会社の過半数株式を保有し、系列会社 のチャイナ・ライフ・インシュアランス(オーバーシーズ)が同24%、 残りはフランクリン・テンプルトンが保有する。

この合弁事業により、中国人寿保険は国外の資産管理面でフランク リン・リソーシズの専門知識を利用できることになる。規制当局が徐々 に投資規制を緩和するなか、中国人寿保険はリターンの増大を目指して 外国証券の買い増しを目指している。

中国人寿保険の楊超会長は8日付の中国語新聞セキュリティーズ・ タイムズに寄稿した記事で、これは同社が香港当局から得た最初の承認 だとした。また、同合弁事業は「早い時期に」営業を開始する見込みで、 これにより同社の世界資産配分にとって良好な環境が生じるとの見方を 示した。