米マイクロソフトとソニーの家庭用ゲーム機、販売目標を達成

世界の2大家庭用ゲーム機メーカー、米マ イクロソフトとソニーは、昨年の年末商戦で出荷台数の目標を達成した。家庭 用ゲーム機は、今年の電子製品販売のけん引になりそうだ。

マイクロソフトの家庭用ゲーム機「Xbox 360」の販売台数は1040万台と、 目標の1000万台を上回る水準。ラスベガスで開かれた世界最大の家電見本市「コ ンシューマー・エレクトロニクス・ショー」(CES)で明らかにした。ソニ ーの米国部門責任者も、同社のゲーム機「プレイステーション3」について、 生産の遅れを克服し、出荷目標(100万台)を達成したことを明らかにした。

家庭用ゲーム機は、電子製品の中でも最も成長の速い分野。現在、マイクロ ソフト、ソニー、任天堂がし烈なシェア争いを繰り広げている。CESの主催 者によると、今年の家庭用ゲーム機の売上高は、前年比23%増の160万ドルに 達する可能性がある。

マイクロソフトのビル・ゲイツ会長は、7日夜の夕食会で記者団に「ソニ ーはわれわれにとって最も直接的な競合相手だ」と指摘。その上で「われわれ の目標はソニーになることではない。大型で高額なゲーム機を作ることではな い」と述べた。

「Xbox 360」の小売価格は300-400ドルと、「プレイステーション3」の 500-600ドルを下回る水準。任天堂が昨年11月投入した「Wii」は250ドル。

マイクロソフトの5日株価終値は前日比17セント安の29.64ドル。ソニー のADR(米国預託証券)は同1ドル(2.3%)高の44.80ドルだった。過去1 年間の上昇率はそれぞれ9.8%、6.5%。