上海の銅先物:値幅制限いっぱいの4%下落-需要後退懸念と在庫増で

上海銅先物相場は22日、値幅制限いっぱ いの4%下落し、半年ぶりの安値となった。米経済成長の鈍化で需要が後退す るとの懸念から、銅の国際価格が急落したことを受けて売られた。

米商務省が21日に発表した2006年7-9月(第3四半期)の国内総生 産(GDP、季節調整済み、年率)確定値は実質ベースで前期比年率2.0%増 と、改定値の2.2%増から下方修正され、エコノミストの予想も下回った。一 方、ロンドン金属取引所(LME)の指定倉庫の銅在庫は、過去2カ月間で 58%急増している。

上海先物取引所の銅先物相場2月限は、前日比最大2470元(4%)安の 1トン当たり5万9190元。上海時間午前9時20分現在、同3.9%安の5万 9250元で取引されている。