上海の銅先物相場:5週間ぶり安値-需要後退懸念と在庫拡大で

21日の上海銅先物相場は続落し、5週間ぶ りの安値となった。米経済成長の鈍化で銅需要が後退するとの懸念から、銅の国 際価格が下落したことが要因。

10月の米住宅着工件数は6年ぶりの低水準となり、11月の米住宅着工許可件 数は9年ぶりの低水準まで落ち込んだ。米国では住宅業界での銅消費が最も多い。 一方、ロンドン金属取引所(LME)の指定倉庫の銅在庫は過去2カ月間で58% 急増している。

上海大陸フューチャーズのトレーダー、李迅氏は21日のインタビューで「米 国の銅需要見通しが暗いため、銅相場は短期的には軟調に推移するだろう」との 見方を示した。

上海先物取引所の銅先物相場2月限は、前日比最大1090元(1.7%)安の1 トン当たり6万1700元。上海時間午前10時14分現在、6万1860元で取引され ている。

LMEの銅先物相場(3カ月物)は、上海時間午前10時33分現在、前日比 30ドル(0.5%)高の6560ドル。20日終値は前日比1.7%安の6530ドルと、4月 21日以来の安値引けとなった。

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