欧州のM&A、07年は20%以上増加へ-クレディ・スイス

クレディ・スイス・グループの投資銀行部 門欧州責任者のマルコ・マツッケッリ氏は20日のインタビューで、欧州のM& A(企業の合併・買収)の総額は、今年の過去最高水準から来年はさらに20- 25%増加するとの見方を示した。

マツッケッリ氏は、M&Aが最も活発になる業種として消費財と建築資材、 製紙、資本財、保険を挙げ、投資ファンドの買収意欲や歴史的に見て低い金利 がM&Aを後押しすると予測。M&Aの活況はまだピークではなく、株式時価 総額に占めるM&A総額は現在約10%で、1999年のM&Aブーム時の15%を下 回っていると指摘した。

同氏は、「コーポレート・ファイナンス(企業金融)とM&Aが極めて高い ペースで持続すると考えるすべての要素が整っている」と述べ、「来年も20- 25%程度の2けた成長の年になろう」と語った。

ブルームバーグがまとめたデータによると、欧州のM&Aは今年、48%増 加し過去最高の1兆6500億ドル(約195兆円)。クレディ・スイスは今年のM &Aアドバイザー・ランキングで10位。

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