上海の銅先物相場:反落-米中の経済成長鈍化による需要後退を懸念

13日の上海銅先物相場は反落。世界の銅 在庫が増加するなか、銅の主要消費国である米国と中国での経済成長の伸びの 鈍化が、銅需要の後退を示唆しているとの懸念が高まった。

米金融当局は12日、米住宅市場は「著しく」冷え込んでいるとの見方を 示した。住宅業界は米国の銅消費の半分を占める。ニューヨーク商業取引所 (NYMEX)COMEX部門の指定倉庫の銅在庫は同日、8カ月ぶりの高水 準となった。

上海金鵬フューチャーズのトレーダー、呉博聞氏は12日のインタビュー で「銅相場の見通しについては弱気な見方が広がっている。このため、市場関 係者は中国国内の銅市場ではほとんど取引を行っていない」との見方を示した。

上海先物取引所の銅先物相場2月限は、前日比最大800元(1.3%)安の 1トン当たり6万3410元。上海時間午前10時52分現在、6万3670元で取引 されている。過去最高値である8万4100元に達した5月15日以降、24%下落 している。

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