英ギャラハー、買収の打診受けたと発表-日本たばこが接触とFT報道

株式上場するたばこ会社で5位の英ギャ ラハー・グループは6日、買収で打診を受けたと発表した。実現すれば、欧州 のたばこ業界で最大の買収となる。

ギャラハーの発表資料によると、交渉は予備的なもので、買収提案につな がらない可能性もある。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)オンライン版 が6日、事情に詳しい複数の関係者の話を引用して伝えたところによると、日 本たばこ産業(JT)がギャラハーに接触したという。

ギャラハーの米国預託証券(ADR)は急上昇し、ギャラハーの時価総額 は150億ドル(約1兆7300億円)に達した。アナリストによると、先進国で の喫煙規制に対応して新興市場への進出を目指すライバル企業が、ギャラハー のロシアやカザフスタンへの進出に注目して同社を買収の標的にする可能性 があるという。

GNIキャピタルのプリンシパル、チャールズ・ノートン氏は、「最も有 力な買い手は日本たばこだろう」と述べ、「地理的な重複があまりないため、 理にかなっている」と指摘した。

ギャラハーの広報担当者デービッド・ローチ氏は、コメントを控えてい る。 日本たばこは通常の業務終了後の電話取材に回答していない。

ニューヨーク証券取引所では、午後4時20分現在、ギャラハーのADR は前日比13.89ドル(18%)高の91.65ドルと、1997年5月以来最大の上昇。

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