上海の銅先物:続伸-中国製造業購買担当者指数上昇が需要継続を示唆

1日の上海銅先物相場は続伸。中国物流購 買連合会と国家統計局が同日発表した11月の中国製造業購買担当者指数(P MI)が上昇し、銅需要が力強さを維持する可能性が示唆された。

金属や電機など20業種を対象とした調査に基づく中国の11月のPMIは

55.3と、10月の54.7から上昇した。同指数が50を上回ると経済活動が活発 化したことを示す。

上海久恒期貨経紀のシニアアナリスト、林幽谷氏は1日のインタビューで 「国内需要が堅調さを維持しているため、上海の銅相場の回復基調は続くと予 想される」と述べ、電力や電機、建設など銅を使用する業界全般で需要は「妥 当な」水準にあるとの見方を示した。

上海先物取引所の銅先物相場1月限は、前日比最大900元(1.4%)高の 1トン当たり6万6570元。午前の取引終了時点では6万6060元だった。銅相 場は、需要急増により過去最高値の8万1600元を付けた5月15日以降、19% 下落している。