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米年末商戦:11月売上高は予想以下か、ウォルマートが重し-ICSC

国際ショッピングセンター評議会(IC SC)によると、11月の米小売業者の既存店売上高は前年同月比2.5%増とな り、ICSCの予想を下回る伸びにとどまったもようだ。業界最大手のウォル マート・ストアーズの不調が、年末商戦の出足をもたつかせた。

ICSCとUBSセキュリティーズが28日発表した暫定集計によると、 11月25日までの既存店売上高の伸びは、3月以来で最低となり、ICSCの 予想の「3%かそれを若干下回る」水準に届かない公算が大きい。

ICSCのチーフエコノミスト、マイケル・ニマイラ氏は、売上高が

0.1%減となったウォルマートの不調が、業界全体の結果を押し下げたと指摘し た。

小売業者の収益が黒字に転じることから「ブラックフライデー」と呼ばれ る感謝祭翌日の金曜の値引きを利用して消費者が家電製品などを購入したこと から、11月の最後の週の売り上げは改善した。同週末の好調さは、年末商戦全 体の見通しを明るくすると同氏は述べた。

INGインベストメンツのアナリスト、アルン・ダニエル氏(ニューヨー ク在勤)は「全体として、誰もがシーズン入りの数字に満足しているのではな いか」として、「ウォルマートの不調は同社独自の問題だ」と論評した。

ICSCによると、最終週の売上高は前年比2.6%増となり、10月21日 までの週以来で最大の伸びだった。

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