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米年末商戦:11月24,25日は売上高3.4%増-ショッパートラック

シカゴの調査会社ショッパートラックR CTによると、年末商戦の最初の2日間となる感謝祭の翌日と翌々日(11月 24、25日)の小売店の売上高は前年同期比3.4%増だった。消費者は薄型テレ ビなど家電製品をこぞって購入した。

ショッパートラックの共同創業者ビル・マーティン氏が27日、同社の暫 定集計を基に述べたところによると、25日土曜日の売り上げは前年比0.4%減 となった一方で、小売業者の採算が黒字に転じるところから「ブラックフライ デー」と呼ばれる感謝祭翌日の24日は同6%増だったもよう。

ウォルマート・ストアーズやベスト・バイなどの小売り各社は朝5時から の開店や1000ドル(約11万6100円)を下回る価格の薄型テレビなどの目玉 商品で集客を図った。ウォルマートの売上高は伸び悩み、11月既存店売上高は 前年同月比で減少と、10年で最悪のパフォーマンスとなっている。

マーティン氏はインタビューで、「集客が最終目標であれば、成功だっ た」が、「重要なのは利益率つまり最終損益が改善したかどうかだ。大幅な値 引きは損益への打撃だ」と話した。

ショッパートラックが発表した概算によると、24、25両日の売上高は 147億ドルとなった。ブラックフライデーの24日は89億6000万ドル。前年 同期の両日の売り上げは前年比0.5%減だった。

クリスマス直前の12月23、24日の週末を含め、今年は感謝祭からクリ スマスまでの年末商戦の期間が例年に比べて長い。マーティン氏は発表資料で、 「買い物を遅らせている消費者が動き出す終盤までは、売上高は若干の減少に なるかもしれない」と述べた。同氏は12月23日が買い物の中心となるとみて いる。

この日の米株市場でウォルマート株は1.29(2.7%)安の46.61ドルで 終了。小売株のなかで独歩安の様相となった。

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