ソニーの「PS3」、米発売初日の販売台数は目標未達か-アナリスト

アナリストらの見積もりによると、ソニー の家庭用ゲーム機の新機種「プレイステーション3(PS3)」は、米国での発 売初日の販売台数が、同社目標の40万台に達しなかった可能性がある。

カウフマン・ブラザーズ・エクイティ・リサーチのアナリスト、トッド・ ミッチェル氏は20日付のリポートで、PS3の初日出荷台数は「予想よりもさ らに少なかった」との見積もりを示した。バンク・オブ・アメリカ・セキュリ ティーズのマイケル・サブナー氏とパイパー・ジャフレーのアンソニー・ガイ カス氏も初日出荷は40万台に満たないとの予想を示していた。

ソニーは部品の大量供給が発売に間に合わず、PS3の世界での販売目標 を9月に200万台と、当初目標の半分に引き下げた。同社は20日、年末までに 米国の小売店に100万台を供給する目標達成に注力していく方針を示した。

ソニーの広報担当者キンバリー・オツマン氏は「できる限り多数のPS3 を北米市場に出荷した。年末商戦の期間を通じて、全国の小売店にPS3を供 給する努力を続けていく」と述べた。

供給不足が人気をあおり、PS3の発売日には購入希望者が店舗前に1日 以上前から列を作った。競売サイトのeベイなどでは、499-599ドルの同製品 が最大5000ドルで取引されている。

ガイカス氏は16日付のリポートで、PS3の米国での初日出荷台数は20 万台、年末までには40万台が出荷されると予想した。