上海銅先物:続落-13日の値幅制限いっぱいの下落から下げ幅は縮小

14日の上海銅先物相場は続落しているものの、 前日に比べ下げ幅は縮小している。供給が需要を上回るとの観測が高まるなか、 13日には値幅制限いっぱいの下落率を示し、3カ月ぶりの安値まで下げた。アル ミニウム相場は上昇している。

ロンドン金属取引所(LME)の指定倉庫の銅在庫が2004年4月以来の高水準 に達し、供給懸念が後退したことから、銅相場は過去1カ月間で9%下落してい る。上海先物取引所の10日の発表によると、同取引所の指定倉庫の銅在庫は先週、 前週末比15.5%増の3万5123トンとなった。

上海大陸フューチャーズのアナリスト、李迅氏は14日のインタビューで「14日 の銅相場は13日に引き続き下落している。ただ、現物相場が先物相場の支持要因 となっていることから、下げ幅は縮小している」と指摘。「現物相場には値幅制 限がないため、さらに下落する可能性もあったが、そうはならなかった」との見 方を示した。

上海先物取引所の銅先物相場1月限は、前日比最大760元(1.2%)安の1トン 当たり6万4300元。上海時間午前11時4分現在、6万4740元で取引されている。 13日には6万5060元と、7月31日以来の安値引けとなった。

また、アルミニウム先物相場は、前日比最大400元(2%)高の2万350元。 上海時間午前11時6分現在、2万260元で取引されている。13日の前週末比3% 安から若干値を戻している。

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