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KKRとゴールドマン,リンデのフォークリフト部門買収-40億ユーロ

【記者: Scott Hamilton】

11月6日(ブルームバーグ):米投資会社コールバーグ・クラビス・ロバ ーツ(KKR)と米証券大手ゴールドマン・サックス・グループのプライベー ト・エクイティ部門は、工業用ガスメーカーで世界最大手のリンデ・グループ のフォークリフト部門キオン・グループを40億ユーロ(約6000億円)で買収 する。

リンデが5日、契約に署名後電子メールで発表したところによると、キオ ン・グループは2万人余りの従業員を抱え、昨年の売上高は36億ユーロだっ た。同部門の売却は規制当局からの承認が必要になるという。

キオンの2006年7-9月(第3四半期)の税引き前利益は31%増となっ ており、KKRとゴールドマンは最も高い成長を上げている部門を取得するこ とになる。リンデは同業の英BOCグループ買収以降、ガス事業に経営資源を 集中している。

リンデのウォルフガング・ライツレ最高経営責任者(CEO)は発表文で、 キオンは「力強くしっかりした戦略を持った買い手に渡ることになり、引き継 ぎはスムーズに進むことだろう」と指摘した。

同CEOは10月31日にインタビューに答え、キオン売却について、複数 の買い手候補から「強い関心」が寄せられ、新規株式公開(IPO)を目指す よりも売却が理にかなっていると考えたと説明していた。

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