アコーディアが東証1部に新規上場、1万1000株の売り気配で開始

ゴルフ場運営会社のアコーディア・ゴルフ が1日、東証1部に新規上場した。公募価格19万5000円で差引1万1000株 の売り注文が出て、売り気配で始まった。

IPO証券の西山靖常務は、「M&A(企業の合併、買収)や再生といっ た今の時流に合った企業であるうえ、東証1部に直接上場とあって注目度は高 い。しかし相場全体が停滞しているところでの大型上場は厳しい」とみていた。

同社は上場に際して5万株の公募増資と58万5800株(うちオーバーアロ ットメント5万7800株)を行っており、市場からの資金吸収額は1240億円に 達した。主幹事は大和証券エスエムビーシーとゴールドマン・サックス証券。

アコーディアは1981年、ゴルフ練習場の経営会社として設立された。そ の後ゴールドマン・サックス・グループに買収され、業績不振のゴルフ場の再 生に取り組むとともに、買収などで運営ゴルフ場を増やしてきた。

3月末時点の運営事業所数はゴルフ場91、練習場1、保有事業所数はゴル フ場43、練習場1。運営受託契約を結んだゴルフ場の06年3月期の年間入場 者数は469万人と、前年同期間の375万人から増えた。平均顧客単価は1万 1145円と前年並みで、下げ止まり傾向がみられる。

07年3月期の業績予想は、連結営業収益が前期比57%増の677億円、経 常利益が2.7倍の103億円、EPS(1株当たり当期純利益)9727円37銭。