SECなど:UBSとクレディSを調査、米国債取引めぐり-WSJ

30日付のウォールストリート・ジャーナ ル(WSJ、欧州版)は、米証券取引委員会(SEC)がスイスのUBSを2 月に米国債価格の不法な操作にかかわった疑いで調査していると報じた。事情 に詳しい複数の関係者の話を基に伝えた。

同紙によるとまた、クレディ・スイス・グループの債券トレーダーだったト マス・ブラウン氏は9月29日に、2年物米国債の取引に関する問題が理由で退 社した。当局はクレディ・スイスの取引についても調査している。関係者1人 の話によると、調査に携わっている機関は明らかでないという。

同紙によると、不適切な行動があったとしても金利に大きな影響を与えて はおらず、ディーラーらは問題の行為が通常のトレーディング活動の一部だと 述べている。一方で、米財務省のジェームズ・クローズ副次官補(ファイナン ス担当)はこの問題について、SECと米商品先物取引委員会(CFTC)に 通知したという。

同紙によると、UBSの広報担当者は調査に協力していると述べ、クレデ ィ・スイスの広報担当者はコメントを控えた。

ニューヨーク連銀は11月6日に、プライマリーディーラー(米政府証券公 認ディーラー)22社と、懸念材料となっている問題について会議を持つ。

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