ダイハツ株が上げ幅拡大、海外販売好調で中間最高益を達成-増額修正

トヨタ自動車子会社のダイハツ工業の株価 が午後の取引で上げ幅を拡大。海外を中心に国内外で軽乗用車の販売が好調な うえトヨタ受託車も伸びており、2006年9月中間期の中間純利益は過去最高と なった。下半期以降も好調が継続できるとみて、会社側が通期予想を上方修正 したため、買い圧力が強まった。

午後1時5分現在のダイハツの株価は前日比19円(1.6%)高の1241円。 午前終値は同0.2%高の1224円だったが、午後零時50分すぎの中間決算公表を 受けて急伸。一時は2.2%高の1249円まで買い進まれた。

ダイハツの中間純利益は前年同期比2.4%増の112億円となり、会社側の事 前予想の90億円を22億円(25%)上回った。連結ベースの海外販売が同41%増 の1638億円に増大したほか、トヨタ向けが同59%増の1502億円と躍進、利益 を底上げした。

会社側が示した新しい07年3月通期の連結営業利益予想は前期比2.8%増 の500億円。純利益は土地売却益がなくなることで11%の最終減益と見込んで いるが、上半期の好調を受けて、1株あたり利益(EPS)は66.8円から70.3 円に引き上げられた。

ブルームバーグ・プロフェッショナルに登録されたアナリスト9人の今期 EPS予想の平均は72.9円で、市場はダイハツ側が更に増額することを期待し ている格好。アナリスト予想で算出した25日終値時点での株価収益率(PER) は約17倍。

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