官房長官: 香港活動家の尖閣上陸、適切な方法で排除(3)

塩崎恭久官房長官は23日の記者会見で、 香港の反日団体の活動家が尖閣諸島への上陸を目指し香港を出港したと報道され ていることについて、「22日に抗議船が尖閣諸島に向けて出港したという報告 を受けている」と述べるとともに、25日早朝にも尖閣諸島近海に到着するとの 見通しを明らかにした。そのうえで、「上陸は認めないということか」との質問 に対し、「尖閣諸島はわが国固有の領土であり、当然、そういうことは認められ ない。適切な方法でこれを排除していこうと考えている」と述べ、日本政府とし て活動家の上陸を阻止していく考えを強調した。

また、中国政府にこうした考えを伝え、何らかの措置を取るよう求めている ことも明らかにした。

読売新聞(電子版)が22日夜に報道したところによれば、尖閣諸島(中国 名・釣魚島)の領有を主張する香港の民間反日団体「保釣行動委員会」の活動家 ら26人が、同諸島への上陸を目指し、22日、漁船1隻で香港を出航した。

一方、北朝鮮の核実験問題で中国が外交努力を続けていることについて「中 国が努力をしておられたということについては高く評価をし、安全保障上の協力 の枠組みとしても、さらに強まっていることはいいことだが、北朝鮮そのものに ついての緊張が特に変わっているわけではなく、日本にとっては極めて重大なこ とが起きつつあるわけで、引き続き緊張感をもって、冷静に分析をし、対応はこ れまで通りやっていく」と述べた。

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