訂正:【注目株】半導体、日産、三菱重、イオン、エプソンなど(2)

19日の材料銘柄は以下の通り。

半導体関連株:超小型演算処理装置で世界2位の米アドバンスト・マイク ロ・デバイシズ(AMD)が18日発表した2006年7-9月(第3四半期)決 算によると、粗利益率は51.4%と前四半期から5ポイント余り低下した。米イ ンテルとのシェア争奪戦で厳しい価格競争に直面しているためで、株価は時間 外取引で急落、一時は13%安の21ドルとなった。

日産自動車(7201):ロシアの独占禁止当局が18日ウェブサイト上で明ら かにしたところによると、米ゼネラル・モーターズ(GM)と日産自動車は技 術メンテナンスと塗装の価格について共謀し、同国の競争法に違反した疑いが ある。当局は既に調査を開始、来月29日に判断を示す予定だという。

三菱重工業(7011):19日付の日本経済新聞朝刊によると、同社が最新鋭の 火力発電所向け大型ガスタービンを中国で生産する。中国東方タービン(四川 省徳陽市)に出力30万キロワット前後のガスタービン技術を供与し、技術者 も派遣。2008年から最大年10基程度の生産を委託する方針で生産コストを1 -2割下げると言う。

フジテレビ(4676)や吉本興業(9665)など放送、コンテンツ株:19日付の 日本経済新聞朝刊によると、総務省が月内にテレビ局、商社、公認会計士など で構成する検討会を設置、大手放送局が過去に放送し、現在は再利用していな い番組について、どの程度の収益を生み出す価値がある資産なのかを判定する 基準の検討に入る。放映時の視聴率や再放送回数などのデータをもとに番組の 「人気度」を定量化、現在の市場価値を推計するという。

クラレ(3405): 19日付の日本経済新聞朝刊によると、同社の06年9月 中間期の連結営業利益が前年同期比13%増の193億円前後となったもようで従 来予想を3億円程度上回る。液晶パネル部材の偏光フィルム材料が今春の値上 げと数量増効果で収益をけん引したという。

東急不動産(8815):19日付の日本経済新聞朝刊によると、同社の06年 9月中間期の連結営業利益が前年同期比13%増の200億円前後となったもよう。 保有するオフィス・商業施設の稼働率が向上、賃料水準も上がったという。)

イオン(8267):公募増資などで最大約2000億円を調達すると発表。発 行済み株式の9.6%に相当する7000万株の普通株式を発行するほか、上限630 万株の第三者割当増資も実施する。調達資金は今後の店舗開発費用やダイエー、 マルエツ両株式の取得資金などに充てる予定。

セイコーエプソン(6724):9月中間連結経常利益見通しを30億円から 208億円に大幅上方修正。インクジェットプリンタ事業のコスト削減や、円安 が追い風となった。一方、売上高予想は逆に7060億円から6773億円に下方修 正。アモルファスTFT液晶表示装置が予想外の販売不振に見舞われたため。

日立ハイテクノロジーズ(8036):当初計画よりも電子デバイスシステム 事業やライフサイエンス事業が好調に推移したとして、9月中間期業績予想を 上方修正。連結経常利益は前期比61%増の221億円(従来予想は160億円)を 見込む。

フォスター電機(6794):9月中間期の連結業績予想を下方修正。経常益 は前年同期比22%減の16億円(従来予想は23億円)を見込む。原価改善や増 産に向けての先行投資的な経費の増加や、一部商品の受注・売上の下期へのず れ込みなどが響く。

三信電気(8150):9月中間期の業績予想を上方修正した。連結経常利益 は前年同期比52%増の30億円(従来予想は22億5000万円)を見込む。携帯 電話やデジタル家電向けの半導体・電子部品の販売が好調だった。

サイバー・コミュニケーションズ(CCI、4788):関係会社の業績が期 初時点の予想より好調に推移したとして、9月中間期の連結経常利益を前期比 11%増の7億9000万円(従来予想は6億1400万円)に上方修正する一方、特 損の計上により連結純利益は83%減の1億円(同3億5000万円)に下方修正 した。

昭和電工(4004):半導体や液晶パネルの製造に使用される特殊材料ガス 事業を強化すると発表。韓国や台湾などアジアでの半導体・液晶パネル市場の 成長を背景に、世界首位クラスのシェアを維持するのが狙い。現在、川崎製造 所で年300トンを生産している高純度塩素を、精製能力を07年上期中に3倍 の1000トンに引き上げる。

アンジェスMG(4563):ホソカワミクロン(6277)の研究開発子会社と 共同開発した人工核酸デコイオリゴを担持させた生体適合性高分子ナノ粒子を 用いたクリーム製剤が、アトピー性皮膚炎に有効性であることが動物実験で確 認できたと発表。

LTTバイオファーマ(4566):医薬品錠剤の製造に利便性のあるMH処 理打錠杵を医薬品メーカーへ提供開始したことを発表。MH処理打錠杵の売上 高の9―16%のロイヤリティを取得することができるが、今期業績に与える影 響は軽微としている。

富士バイオメディックス(3379):美容室チェーンや介護サービス事業な どを手掛ける無芸塾と、アンチエイジング事業に関する資本業務提携をするこ とを発表した。

関電工(1942):価格競争の激化・資材費の高騰などにより工事採算が低 下するなどとして、07年3月通期の連結経常利益は従来予想を30億円下回る、 前期比23%減の88億円を見込む。

第一建設工業(1799):新潟市発注工事で独占禁止法違反があったとして 公正取引委員会から同意審決を受けたことに伴い、建設業法の規定に基づき、 国土交通省から18日付で一部事業の営業停止処分を受けたと発表。営業停止 期間は11月2日から同月16日までの15日間。

アクロディア、ノバレーゼ、ゼットン(3823、2128、3057):アクロディ アとノバレーゼが東証マザーズ市場に新規上場する。ゼットンは名証セントレ ックス市場に上場する。

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