豪コールズ:米KKRなどの182億豪ドルの買収案を再び拒否(2)

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オーストラリアの小売り2位のコールズ・ マイヤーは19日、米投資会社コールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)を 中心とした投資家連合からの182億豪ドル(約1兆6340億円)の買収提案をあ らためて拒否した。買収価格はコールズの1回目の拒否を受けて、当初の170 億豪ドルから引き上げられていた。

コールズはオーストラリアの証券取引所への届け出で、提示額は依然、同 社の価値を「大幅に過小に見積もっている」と述べた。提示額はコールズ株1 株当たり15.25豪ドル。引き上げ前の提示額は同14.50豪ドルだった。

コールズの取締役会は、ジョン・フレッチャー最高経営責任者(CEO) による再建策を信頼し、買収案を株主に諮ることはしなかった。コンステレー ション・キャピタル・マネジメント(シドニー)でコールズ株を含めた運用に 携わるダグ・リトル氏は「会社の経営権の行く先を決めるのは株主だ」と話し た。

シドニー時間午前11時32分(日本時間同10時32分)現在のコールズ株 は前日比92セント(6.3%)安の13.58豪ドル。買収提案について明らかにし た8月17日からは15%上昇している。

KKRを中心としたグループの広報担当者イアン・スミス氏は、10月23日 までに合意に達しない場合は買収提案を撤回すると述べた。

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