【注目株】大ガス、日興コデ、グリコ、住友化、Mスター、西友、丸正

17日の材料銘柄は以下の通り。

大阪ガス(9532):07年3月期中間期の連結純利益予想を270億円(従来 予想200億円)に上方修正。従来予想比で35%増。主に家庭用のガス販売量の 増加が寄与した。また、英蘭ロイヤル・ダッチ・シェルや三井物産などが傘下 する「サハリン2」の事業主体であるサハリン・エナジー・インベストメント 社から、2010年からの10年間にわたって液化天然ガス(LNG)を購入する ことを決めた。

日興コーディアルグループ(8603):韓国の大信証券と資本提携。日興コ ーデは約64億円を投じて250万株、発行済み株式の4.92%を取得する。大信 証も2007年1月中旬までに日興コーデ株式を同規模の金額で取得して株式を 持ち合う。

江崎グリコ(2206):2006年9月中間期の単独純利益を22億円から29億 円(前年同期比17%増)に増額修正。菓子や食品部門が順調に推移したことに よる増収効果に加え、経費の発生時期が一部下期にずれ込んだことも寄与した。

USEN(4842):傘下の金属表面処理装置の販売会社、アルメックスP E(東京都台東区)を100億円超でベンチャーキャピタル大手エヌ・アイ・エ フSMBCベンチャーズ(NIF)に売却する。同社グループ部屋広報担当の 岡根麻実氏は、「本業とのシナジー(相乗)効果が薄く、以前から売却先を探 していた」と述べている。

住友化学(4005):米倉弘昌社長は16日、都内で記者団に対し、液晶パ ネルの主要部材の偏光フィルムについて「値下がりは想定よりも大きく、収益 は計画比で厳しい状況になっている」と述べた。需要家であるパネルメーカー が収益悪化を背景に値下げを要求しているため、「当分は値下がりが続く」と の見方を示している。

モーニングスター(4765):06年12月期の1-9月累計連結決算は、売 上高が29%増、経常利益が2.4倍、純利益が3.5倍に。8月に大証ヘラクレス に上場したゴメス・コンサルティング(3813)の持分変動によるみなし売却益、 株式売却益を特別益として計上、法人税負担の減少なども寄与した。また、11 月末株主を対象に1株を2株に分割、今期末に500円の子会社上場記念配も実 施する。年間配当は普通配と合わせて1000円に(前の期は400円)。

西友(8268):9月の既存店売上高は前年同月比1.3%増に。衣料品や住 居関連品が特に好調で、衣料品は同5.9%増、住居関連品は同3.6%増、食品 は同1.4%増だった。

松屋(8237):07年2月期の期末配当を1株当たり2円50銭にすると発表。 減損損失や希望退職者の募集などで特別損失を計上するため、中間期は無配、 期末配当は未定としていた。前期は1株当たり5円だった。

パーク24(4666):同社の業績状況(速報数値)によると、9月の売上高 は55億1700万円。同社が上場した97年3月以降、売上高は前年同月比でプ ラスが続く。

丸正(8105)、堀田産業(3532):来年4月1日付で合併すると発表。両 者の経営資源やノウハウを共有化し、効率化や積極的な海外展開などでの事業 拡大を目指す。合併方式は丸正を存続会社とし、合併比率は今後の協議で決定 する。

たけびし(7510):液晶モジュール、ボードなどが好調に推移し、07年3 月通期の連結計上利益予想を従来の15億5000万円から18億円(前期比17% 増)に増額修正。ただ、素材価格の高止まりや外需減速の影響を考慮し、中間 期での増額修正分を上乗せしたのにとどめた。一方、合計145万7500株の公 募・売り出し(オーバーアロットメント含む)を実施すると発表した。

三井松島産業(1518):野村証券を割当予定先とした第三者割当による無 担保転換社債型の新株予約権付社債(CB)を発行する。金額は30億円、豪 州子会社の三井松島オーストラリアと、世界の大手資源会社のXstrataとが共 同で作業を行っている豪州リデル炭鉱の生産能力増強のための設備投資に充当。

ミレアホールディングス(8766)など損保株:日本損害保険協会は16日、 06年9月に発生した台風13号による保険金の支払いが20社合計で約17万 2400件、およそ1220億円に達する見込みと発表。1991年の台風19号(5680 億円)などに続き、過去6番目の支払い規模に。

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