9月米小売売上高は0.4%減、除ガソリン0.6%増-値下がりが影響(2)

米商務省が13日に発表した9月の小売売 上高(速報、季節調整済み)は前月比0.4%減少した。ブルームバーグ・ニュー スがまとめた9月小売売上高のエコノミスト予想中央値は0.2%の増加だった。 8月は0.1%増と速報値(0.2%増)から下方修正された。

9月の小売売上高はガソリンを除いたベースで前月比0.6%増加した。ファ ースト・トラスト・アドバイザーズのチーフエコノミスト、ブライアン・ウェズ ベリー氏は、「ガソリンを除くと、小売売上高は非常に堅調なようだ。低水準の 失業率や加速する賃金の伸びを背景に、消費者の購買意欲は高まっている」と語 った。

9月の小売売上高を項目別で見ると、国内総生産(GDP)の個人消費支出 部門の算定に用いられるガソリンと自動車、建築資材を除く売上高は0.8%増加 と、今年1月以来最大の増加幅だった。前月からは2倍の伸びが加速した。

変動の大きい自動車を除いたベースでは前月比0.5%減少した。8月は同

0.2%増加だった。

自動車や自動車部品販売は前月比横ばい。8月は0.4%の減少だった。ガソ リンの売上高は9月に9.3%減少(前月は1.3%減)と、1992年の集計開始以来 最大の落ち込みを記録した。米国自動車協会(AAA)によると、10月11日時 点のガソリン平均小売価格(スタンド価格、レギュラー)はガロン当たり2.25 ドルと、今年2月28日以来最低だった。ガソリン価格は8月末から19%下落し ている。

建築資材や園芸用品の売上高は前月に引き続き0.6%増加した。電気製品の 販売は0.2%増(前月は0.1%増)だった。

9月のオンライン上やカタログ販売など、店舗を介しない小売売上高はと

1.1%増と前月の0.2%減少から改善した。総合小売店での売上高は1%増だった。

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