コンビニ9月売上:セブンなど4社が3%減-飲料・アイス不振(2)

ブルームバーグ・ニュースが11日までにま とめたコンビニエンスストア7社の9月の売上高(速報ベース)によると、セブ ン-イレブン・ジャパンなど4社の既存店売上高が前年同月と比べ約3%減少した。 サークルKサンクスは同5.2%減と落ち込みが大きい。連休などに気温が低下し、 飲料やアイスクリームなどの販売が不振だった。前年同月が残暑だった反動や昨年 9月15日に販売終了となった単価の高いハイウエーカード(高速道路券)の売上 減少も響いた。

セブン-イレブンの既存店売上高は同3.5%減。連休のある中旬を中心に気温 が低めに推移し、ソフトドリンクなどの販売が低迷した。残暑の厳しかった前年同 月がキャンペーン効果も手伝って同2%増と高かったため、その反動もみられた。 ローソンは同3.3%減だった。9月は大きなキャンペーンがなかったことも響いた。

ミニストップは同3.8%減。天候に加え、前年同月に実施したテレビCMの放 映がなかったこともあり、特にコールドデザートは同6.2%減と落ち込んだ。サー クルKサンクスは、前年同月の「愛・地球博」の閉幕に伴うチケット売り上げが好 調だったため、その反動による影響が0.4%程度あるという。

ハイウエーカード販売中止の影響はローソン、ファミリーマート、ミニストッ プの各社が1%強、スリーエフは1.4-1.5%、サークルKサンクスは2%程度 (サークルKが2.1%、サンクスは2.4%)の押し下げ要因とみている。10月以降 はハイウエーカードの反動はなくなるため、見た目の数字は改善する見通し。

気象庁によると、9月の気温は北海道が高かったほかは全国的に平年並みだっ た。台風13号が九州に上陸し、南西諸島と西日本を中心に暴風雨や竜巻による被 害が発生したが、降水量は一部を除き、全国的に平年を下回るところが多かった。

○コンビニの9月売上高(前年同月比%)
注)▲はマイナス:この数値は速報ベース
                             既存店      既存店     既存店     全店
チェーン名                   売上高      来客数     客単価     売上高

セブン-イレブン・ジャパン     ▲3.5      ▲3.3     ▲0.2     ▲0.2
ローソン                      ▲3.3      ▲2.4     ▲0.9      0.0
ファミリーマート              ▲3.0      ▲2.0     ▲1.0       2.2
サークルK・ジャパン          ▲5.2      ▲3.5     ▲1.9     ▲4.1
サンクスアンドアソシエイツ    ▲5.3      ▲4.0     ▲1.3     ▲6.7
ミニストップ                  ▲3.8      ▲3.7     ▲0.1       1.5
スリーエフ                    ▲4.1      ▲2.9     ▲1.2     ▲0.5
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