アジアの富裕層:資産の24%を株式に投資、代替投資は23%-調査

【記者: Michele Batchelor】

10月10日(ブルームバーグ):アジアの富裕層は2005年に、7兆6000億 ドル(約905兆円)の資産の24%を株式に投資していたことが、10日に公表さ れた情報処理サービスの仏キャップジェミニと米証券のメリルリンチ調査から 分かった。調査によると、プライベートエクイティ(未公開株)やヘッジファ ンド、骨董品などの代替投資商品への資金配分は23%だった。

調査によると、シンガポールの5万5000人の百万長者(投資資産100万ド ル超)は資産の37%を代替投資商品に投資し、同比率は調査対象の8市場のな かで最大だった。インドネシアと台湾の同比率はそれぞれ34%と32%だった。 また、シンガポールでは成人人口の1.48%が100万ドル超の投資資産を持ち、 富裕層の比率も地域で最高だった。キャップジェミニとメリルはアジアの富裕 層の資産配分について初めて年間調査をまとめた。

両社の6月付リポートによると、アジア太平洋地域の富裕層の数は7.3%増 の240万人に増えた。資産総額は年率6.7%増え10年には10兆6000億ドルに 達する見通し。増加率は世界の6%を上回るとみられる。

10日公表されたリポートによると、百万長者1人当たりの平均資産は香港 が530万ドルで域内最高。中国が500万ドル、シンガポールが470万ドルだっ た。

-- Editor: Unwin (rnb)

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